詳報 災救隊山形教区隊 豪雨被災地へ出動

■7月13日~17日

この記事は2014年7月に掲載されたものです。
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日本海側の梅雨前線に台風8号の温かく湿った空気が流れ込んだ影響により、東北地方では7月10日、各地で大雨が発生した。なかでも山形県南部は記録的な豪雨となり、河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、床上・床下浸水などの甚大な被害に見舞われた。こうしたなか、災害救援ひのきしん隊(=災救隊)山形教区隊は、7月13日から17日にかけて南陽市へ出動。災害ボランティアセンターや市社会福祉協議会と協力しながら、隊員延べ72人が被災民家の土砂除去などの作業に従事した。 今回の豪雨で、南陽市内を流れる吉野、織畑の両河川が氾濫。住宅街に大量の土砂や流木が押し寄せ、同市内では、家屋全壊1棟、床上・床下浸水595棟の被害が出た。 こうした事態を受け、7月13日、災救隊の出動が決定すると、隊員たちは早速、教会周辺や要請を受けた被災住民宅の復旧作業に取りかかった。 県の災害時協力団体リストに登録して6年になる同教区隊。特に東日本大震災以降は、各災害ボランティア団体とのネットワークづくりに力を注ぐなど、非常時に備えた態勢の強化を図ってきた。 ボランティアセンターが市民体育館内に立ち上がると、同教区隊は7月14日から連日10人前後の隊員を現場へ送り込むことを決定した。 出動中、ボランティアセンターなどから作業要請を受けた家屋は、同市赤湯地区の計14軒。隊員たちは、それぞれ住民のニーズに合わせて、民家内の土砂の除去などの作業に当たり、被災民家の復旧に力を尽くした。

なお、7月10、11の両日には災救隊山形教区中央支部隊が、豪雨被害に見舞われた上山市で復旧活動を展開。隊員延べ15人が、被災教会1カ所と民家3軒へ赴き、床下に流入した泥や家財道具の搬出に汗を流した。

(2014年7月23日記)

[被災した家屋の床下に潜り込み、かき出した泥を土嚢に詰め込む隊員たち(7月16日、南陽市赤湯地区で)]
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