提唱80周年 全教一斉ひのきしんデー(4月29日)
今年、提唱80周年を迎えた「全教一斉ひのきしんデー」は4月29日、「感謝 慎み たすけあい――教えを態度に表わそう」をテーマに国の内外で実施された。
昭和7年に始まって以来、さまざまな変遷を経ながらも、時々の教友によって受け継がれてきたひのきしんデー。
その趣旨は、日々のひのきしん活動の集大成として、全教のようぼくが心一つに実動し、同じ地域に住まう教友同士が絆を強めることにある。
各地では一人でも多くの教友とひのきしんの喜びを分かち合おうと、教会と地域が協力して積極的な呼びかけを展開。
一方、昨年、東日本大震災の影響で中止を余儀なくされた被災地の会場でも、互いに声をかけ合うなどして数多くの教友が実動した。
全国的に爽やかな晴天が広がったこの日、各地の名所旧跡、公園、海、山、川、公共施設などで、報恩感謝の汗を流す教友の姿が見られた。
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[企救三山の一つ、戸ノ上山の麓に広がる大里公園。集まった教友たちは、園内の除草に汗を流した]福岡教区門司支部
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[春の日差しのなか、老いも若きも共にひのきしんの喜びを分かち合った(岐阜公園で)]岐阜教区岐阜支部
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[天理市内52カ所で除草や清掃などのひのきしんが展開された]親里
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[佐和田海水浴場に集まった教友は、ほとんどが近隣在住とあって、和気あいあいとした雰囲気]新潟教区佐渡支部
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[「デー」を半世紀以上継続している会場で、震災後初めてひのきしんに取り組んだ(宮古市の浄土ケ浜で)]岩手教区宮古支部
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[和気あいあいとした教友の笑顔が園内の至る所で見られた(いわき市の松ケ丘公園で)]福島教区いわき支部