天理大雅楽部 東北4会場で慰問公演(3月14日)

■2012年3月23日

被災地に響く“癒やしの音”


天理大学雅楽部(佐藤浩司顧問)は3月14日から3月16日にかけて、岩手、宮城、福島の東北3県で慰問公演を実施した。

東日本大震災から1年。犠牲者への追悼と、いまなお不自由な暮らしを強いられている被災者への癒やしを込めて、部員たちは各地で楽の音を響かせた。

[会場となった屋外テントには、寒さをいとわず300人以上が来場した(3月14日、岩手県釜石市のシープラザ遊で)]

[被災者の安らぎを願い、心を一つに雅楽を奏でる部員たち(3月15日、宮城県多賀城市の東北歴史博物館で)]

[楽器に興味津々の子供たちに囲まれ、部員の指導にも熱が入る(3月16日、福島県いわき市の湯本第三小学校で)]