世界の宗教者 三度アッシジに 「祈りの集い」から25年教皇の招きで式典参加(10月27日)

■2011年11月10日

ローマ教皇ベネディクト16世が主導する「世界平和と正義のための考察、対話、祈りの日」は10月27日、イタリア中部にあるカトリックの聖都アッシジで開催され、本教から永尾信雄・表統領室次長、山口英雄・大ローマ布教所長ら4人が出席した。

これは、1986年の同日にアッシジで持たれた「世界平和祈りの集い」から25周年の節目を記念しようと、教皇が各宗教団体へ呼びかけたもの。

式典には、世界の宗教指導者約200人が一堂に会し、世界平和の実現に向けて相互に連帯していくことを誓い合った。


[会見の際、教皇のあいさつに耳を傾ける永尾次長(右)ら(10月28日、教皇宮殿内で)]



[式典後、聖フランチェスコ大聖堂前広場へ移動する出席者たち(10月27日、アッシジ市内で)]