お道の福祉 ウェルフェア2010(10月25日)

■2010年11月1日

多彩な催しに2千500人

飛躍の年 福祉活動に親しむ


布教部福祉課(高見宇造課長)は10月25日、第3回「お道の福祉 ウェルフェア2010」を親里で開催、2千500人が詰めかけた。これは、翌日の秋季大祭を前に帰参したようぼく・信者らに、福祉活動に親しんでもらうことを目的として開かれたもの。会場となった天理大学杣之内キャンパスでは、福祉関連映画の上映やコンサートのほか、俳優の長門裕之さんによる講演会などが催された。なお各行事では、聴覚に障害のある人のために、要約筆記と手話による同時通訳が行われた。

明治43(1910)年の天理教養徳院(当時)の開設に始まる“お道の福祉活動”は、今年100年の節目を迎えた。福祉課では、さらなる飛躍と実動を期して、「たがいたてあい たすけあい」「身近なとこから たすけあい」の二つのスローガンを掲げ、一年を通じて多彩なイベントを開催している。