婦人会創立100周年記念第92回総会(4月19日)

■2010年5月7日

「道の台」世紀を刻む

 

12万余の会員親里に集う

  「一時女、婦人会として始め掛け。これ人間が始め掛けたのやない。神が始めさしたのや」(おさしづ明治31年3月25日)との神意により、明治43年1月28日に創設された天理教婦人会。会創設に込められた親神様の思召を胸に、幾多の苦難の中も、1世紀の歩みを積み重ねて迎えた創立100周年。立教173年4月19日、本部中庭をメーン会場に「創立100周年記念第92回総会」が開催された。記念総会に向け、婦人会では3年前から活動を展開。一昨年「創立100周年委員部長講習会」を支部(直属教会)ごとに開いたほか、昨年「創立100周年婦人会員決起の集い」を国内外375会場で開催するなど、支部・教区が総力を挙げて会活動に取り組んできた。総会当日は、過去最多となる12万人余りの会員が親里に参集。中山はるえ婦人会長のあいさつに続いてお言葉に立たれた真柱様は「思い新たに道の台として頼もしい歩みを」と述べられた。

 式典終了後の午後には、天理市内7会場で「記念講演会」が行われたほか、前日午後には「女子青年のつどい」と「よろこび広場」が、4月20、21の両日には「海外帰参者懇親会」が催されるなど、記念総会を前後して、親里には道の婦人たちの熱気が満ちあふれた。  なお総会前日に『天理教婦人會史 第三巻』が発刊。4月17日には、海外で8番目となる「ヨーロッパ婦人会」が結成された。