世界たすけのようぼくの務めを 立教173年春季大祭(1・26)

■2010年2月5日

真柱様「神一条」「一手一つ」強調

国内外から教友7万人帰参

   教祖が現身をかくされた明治20年陰暦正月二十六日に由来する、立教173年「春季大祭」は1月26日、中山善司真柱様を祭主に本部神殿で執り行われた。真柱様は祭文の中で、つとめとさづけの理に思いを致し、さまざまな問題に悩み苦しむ人々に親の思召を伝え、たすかる道へと導くために、誠の限りを尽くしきる決意を奏上された。さらに神殿講話では、「神一条の心」「一手一つの和」を常々心がけることの大切さを諄々と説かれるとともに、真の家族団欒に向けて、「家族の絆さえ危うい今日、ようぼくの果たすべき役割は誠に大きいものがある」と強調。信仰信念をもって、世界たすけのようぼくとしての務めに励むよう求められた。国の内外から帰り集った約7万のようぼく・信者は、教祖が子供の成人をお急き込みくださる深い親心から、世界ろくぢに踏み均らしに出られた元一日に思いを馳せ、真柱様のお言葉を胸に、たすけ一条への誓いを新たにした。