信仰と友情育む〝真夏のドラマ〟 「学生生徒修養会・高校の部」(8・9〜8・15)

■2009年8月25日

 立教172年「学生生徒修養会(学修)・高校の部」(主催=教会本部、事務局=学生担当委員会)は8月9日から15日にかけて開催され、全国各地の道につながる高校生ら1千425人が受講した。参加回数や学年ごとに班に分かれた受講生は、男女一人ずつのカウンセラーと組担任講師のサポートのもと、各種プログラムや合宿生活を通して信仰と友情を育んだ。プログラムでは、恒例の「先人の道」や「十二下りてをどり」などの回生別行事に加え、3年生を対象に「神名流し」が新たに設けられ、1回生は天理市内で、2・3回生は奈良市内で実施した。学修の開催に当たり、学生担当委員会では、新型インフルエンザの全国的な流行に対応し、「憩の家」と連携して受講生やスタッフの体調管理に努めた。一方、各寮では、体調不良でプログラムに参加できない仲間のために、おさづけを取り次ぐスタッフやお願いづとめを勤める受講生の姿が見られた。