【元初まりの話】
人間と世界創造の真実話。悠久のいのちのドラマ。
天理教には「元初まりの話」と呼ばれる、人間創造の話があります。
この世と人間の生成発展の姿が語られています。遠い昔の話ですが、そのなかに語られている親神の思い、段取りなどは今を生きる私たちとって重要な意味があります。つまり、私たちが今、本来の姿で兄弟のように仲良く助け合ってくらしていくために、この話に語られている真実に目覚め、納得することがぜひとも必要なのです。話は「この世の元初まりは、泥海であった」で始まります。
親神は泥海を味気なく思い、人間をつくり、その陽気ぐらしをする様子を見て共に楽しもうと発想しました。この発想からすべてが始まったのです。人間、つまり陽気ぐらしを営む生き物と陽気ぐらしが展開する世界を創造するにあたり、雛型(ひながた)と道具となる生き物を引き寄せ、その合力によって創造が始まりました。人間は、長い長い時間をかけ、出直しと生まれかわりを繰り返しながら育まれ、成長しました。そして、その人間の成人に応じて、海山も天地も環境世界もつくられてきました。
私たちはこの話から、
- 親神が教祖をやしろとして現れた訳
- ぢばが私達人間の故郷であること
- 私達人間は親神の子供であること
- お互いに兄弟姉妹であること
- 親神の十全のご守護によって生かされていること
- 陽気ぐらしをするのが人生の目標であること
- 自然界は、人間が支配するというものではなく、すべてが共に生きる存在である
